池上秀畝展

こんなことでもないと、中村橋まで行かないですが、

実に素晴らしい展覧会でした。

 

生誕150年 池上秀畝―高精細画人―

日本画のことは、よく知らないのですが、

作品は着物の柄というか、

素晴らしくデザインされて、

なおかつしっかりしたデッサンに基づいているあたり、

みてみたい!となりました。

「ああ、あれか」と親密感湧いたのが、

目黒雅叙園の「孔雀の間」などの絵師だったということで、

歴史の中の話ではなく、

今活きている作品なのが嬉しかったです。

先日メトロポリタン美術館行ったけど、古代エジプトの棺や14世紀ぐらいの宗教がなどにはあくびが出ちゃう私だけに。

 

一番感動したのが、屏風の愛で方。

あえて畳スペースを作って、「そこから鑑賞ください」

撮影禁止なので、具体性欠けるけど、

屏風を斜めから見たとき、絵が繋がってたことに気がついて、

新鮮な驚き。来て良かったと思いました。

この気づき、周りの人に伝えたくなったほど。

 

せわしない動画ですが、実際は優雅でした・・・センス悪いな。